天空の池図鑑

ソラから見たニッポンの湖沼

【134・135】甲子山西麓湖沼(exp.2544)

機材を背負って三時間ほど歩いた。フライトは6分を2本。ひさびさに自動帰還モード発動。

f:id:cippillo:20170709151924j:plain

旧世代の機材といって過言ではないファントム2は、今の機材と違って、飛ばしているあいだはどんな写真が撮れているか、まったく分からない。太陽の角度と地図をもとに経験で高度と飛行ルートを考える。
ときには、狙ったものが、まったく撮れていないときもある。

f:id:cippillo:20170709151833j:plain

反対に思ってもみなかった画を得られることも。
偶然によるところも大きく、開けてみないと分からない楽しみは旧型機ならではのものといえる。
f:id:cippillo:20170709151915j:plain


ターゲットは湖沼。
今回は鏡ヶ沼とスミノマ池。スミノマ池を画面中央にかろうじて捉えることができた一枚。後ろに控えた臼のような山塊の迫力。
f:id:cippillo:20170709151928j:plain


さらにスミノマ池に寄った一枚。
f:id:cippillo:20170709151930j:plain


鏡池とスミノマ池、旭岳との位置関係が分かる一枚。
f:id:cippillo:20170709151927j:plain


鏡沼をふところに抱く須立山(左手前のピーク)と三本槍岳(奥の山塊)の位置関係がよく分かる三枚。北から鏡沼を俯瞰している。
f:id:cippillo:20170709151932j:plain
f:id:cippillo:20170709151921j:plainf:id:cippillo:20170709151917j:plain


鏡沼周辺はクマザサの高原になっている。
f:id:cippillo:20170709151919j:plain


鳥瞰図を描く資料にするため、今回はいろいろなアングルのものを残すことにした。
f:id:cippillo:20170709151916j:plainf:id:cippillo:20170709151925j:plain
f:id:cippillo:20170709151922j:plainf:id:cippillo:20170709151914j:plainf:id:cippillo:20170709151920j:plainf:id:cippillo:20170709151926j:plain