仕事で撮影。といっても空撮はおまけ。
MAVIC PROはとてもコストパフォーマンスと完成度のすぐれたコンパクト機材とはいえ、業務機とはいいがたく、おまけにまだ安定的な運航と成果を得られていない。
動画撮影なので、操作の失敗によるリテイクも多く、静止画撮影時とは比べものにならないぐらい飛行時間がのびた。
2日間のロケハンと1日の本番。たくさん飛ばしたが、トラブルのオンパレード。
ショックだったのは、操作を受け付けなくなり、勝手に自動帰還モードになったり、勝手にセルフタイマー撮影をはじめたり、トラブルのオンパレードだったが、いずれもスマホ側アプリとの連携不良によるもの。
- ロケハン1(10分)
- ロケハン2(8分)
飛ばしたあとに、アプリとのリンクが切断。機影を見失っていたし、どこでどうなっているのか分からず。
有視界飛行を行っているが、手もとのモニターを見ている時間が長いので、目を空にもどしても機影を見つけられない場合がある。これは本番では、もう一人に機影を追いつづけてもらうしかない。
- ロケハン3(10分)現地確認。
- ロケハン4(15分)薩摩川内市街地の撮影。
- ロケハン5(12分)現地撮影シミュレーション。
- ロケハン6(8分)
離陸後、4分ほど操作できたいたが、その後、プロポの指示を受け付けない。おかしいなと思っていたら、勝手に自動帰還モードに。プロポの操作は、降下速度を落とすことしかできず焦った。
着陸後、リンクが復活し、再フライト、
しかし、飛行中にまたリンクが切れた。動画撮影中だったので勝手に動画撮影も停止。リンク切れに気づかず、録画停止ボタンを押したつもりが、録画スタートになってしまい、これに気づかず、以後、録画と停止のボタン操作が逆になってしまい、後で確認したらいらないところの映像ばかりで愕然とした。
- 本番1(8分)
- 本番2(12分)
- 本番3(10分)
本番中は動作不良はなかった。スマホ側のバッテリーを毎回100%にしておいたのが良かったようだ。(94%とかではダメ。とにかく充電動作をさせないようにすることでトラブルを避けられたようだ)